【国語】文節分けで「~する」は分けないのに「~みる」は分けるのはなぜ?
「到着する」は一つの単語なので,分けません。「食べてみる」は,「食べて」に「みる」が「(~して)みる」という意味を添(そ)えています。このような場合は二つに分けます。 ・「到着する」・・・「到着」と「する」が結び付いて一単語になったもの(複合語) →文節に分けない。 ・「食べてみる」... 詳細表示
活用の種類は, (1)カ行変格活用「来る」 サ行変格活用「する」「~する」かどうかを確認する。 (2)未然形を作ってみて見分ける。 (2)の見分け方は,動詞の後に「ない」をつけて未然形を作り,直前の音に注目します。 ・五段活用 書く→ 書か「ない」…「ない」の直前の音は「か」というア段の音... 詳細表示
「どうする・どんなだ」などを表すのが述語,「何を・いつ・どんな」などを表すのが修飾語です。 ■述語 文を組み立てている成分の中で,基本となるのが「主語」と「述語」です。 述語を見つけるには,まず主語を確かめ,主語である人・物の行動などを表す「どうする・どんなだ・何だ・ある・いる・ない」に当た... 詳細表示
1.「~のようだ(ように)」などの,たとえを表す表現があるか, 2.人間にたとえているか,で見分けます。 比喩の種類を見分けるには,二つのポイントがあります。 1.「~のようだ(ように)」などが使われているかどうか 「~のようだ(ように)」などのたとえを表す言葉が使... 詳細表示
「上がる」は語幹:上が,活用語尾:る, 「借りる」は語幹:借,活用語尾:りる です。 動詞の語幹と活用語尾を見分ける方法は以下のとおりです。 1 「ない」をつけて活用の種類を確認する [例]上がる→上が【ら】ない→五段活用 借りる→借【り】ない →上一段活用 2 活用表を書いてみる ... 詳細表示
すべて過去の助動詞「けり」ですが,次に続く語によって活用形が異なり,「ける」「けれ」と形を変えています。 古典文法については高校で詳しく学習するので,詳しい説明は省略しますが,ここで使われている「けり」「ける」「けれ」は,すべて過去の意味を表す助動詞「けり」の活用した形です。 古典文法でも現代語文法と... 詳細表示
五言絶句,五言律詩は「偶数句末」の字が韻を踏んでいます。 七言絶句,七言律詩は「1行目と偶数句末」の字が韻を踏んでいます。 [例]「春望」(杜甫)は1行が5文字で8行で構成されている「五言律詩」なので,韻を踏んでいるのは以下のとおりです。 2行目末 「深」シン 4行目末 「心」シン 6行目末 ... 詳細表示
名詞には,5つの種類があります。 ■普通名詞…一般的な物事の名前を表す。 例) 本・父・机・サッカー など ■固有名詞…人名や地名・国名など固有の事物の名前を表す。 例) 聖徳太子・名古屋・イギリス・富士山・「雪国」(作品名) など ■代名詞…物事の名... 詳細表示
連体形と終止形を見分けるには,その語の後を見ます。後に体言が続くときが連体形,後に「 。」が続くときが終止形です。 本来,連体形とは「体言」に「連なる」「形」です。すなわち,連体形の後は多くの場合体言が続きます。また,終止形とは文が「終止」する「形」なので,多くの場合文の最後となり,後には「 。... 詳細表示
動詞と助動詞を見分けるには,その語だけを取り出して,それだけで意味がわかるかどうかで判断します。意味がわかるときは動詞,わからないときは助動詞です。 動詞と助動詞の大きな違いは,「動詞→自立語」であり,「助動詞→付属語」であるということです。 自立語は「文節のはじめにきたり,単独で文節をつくったりする... 詳細表示
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