「いる・ある」など,前の文節に意味を添える語はそれだけで一文節です。 ○意味を添える語・・・「いる・ある・ほしい・おく・くる・みる・しまう」 など。 見分けるコツ!→ 意味を添える語の前が「~て(で)」があることが多い! では,確かめてみましょう。 「遊んでいる」→「遊んで... 詳細表示
連体修飾語は体言を修飾し,連用修飾語は用言を修飾します。 連体修飾語は「どのような○○」「何(だれ)の○○」など,体言(○○)を詳しく説明します。 体言とは,主語になることができる単語のことで,具体的には名詞のことです。 [例] きれいな・花 →「花」は名詞。どのような花であるかを説明して... 詳細表示
品詞を見分けるには,「自立語か付属語か」「活用するかしないか」を判断します。 1 自立語で活用する →動詞・形容詞・形容動詞 2 自立語で活用しない→名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞 3 付属語で活用する →助動詞(「らしい・たい・れる・だ」など) 4 付属語で活用しない→助詞(「の・よ・は・から・... 詳細表示
文節は「ネ」をつけて区切ります。その文節をさらにそれ以上分けられないところまで分けると単語に区切られます。 STEP1 まずは文節に区切る。(「ネ」を入れても不自然でないところで区切る) ○文節 手紙を/運んで/きました。(3文節) 注意 文節には二種類あり... 詳細表示
故事成語にはとてもたくさんの種類があります。 それぞれの成り立ちや例文を一緒に理解することが覚える近道です。 [故事成語の例] ■画竜点睛(がりょうてんせい) (意味)最後のしあげ。 (成り立ち)竜の絵に最後に瞳を描きいれたら,竜が天に昇ったという話から。 (例文)すば... 詳細表示
言葉の順番をふつうとは逆にするのが「倒置法」,同じ語句や似た表現を繰り返すのが「反復法」,文末を体言(名詞)で止めるのが「体言止め」です。 「倒置法」「反復法」「体言止め」の例はそれぞれ次のようになります。 ・倒置法 もう卒業だね,気がつけば。 ふつうなら,「気がつけば も... 詳細表示
文末にあり「どうする・どんなだ・何だ・ある・いる・ない」などを表す文節なら述語です。 ○まず「文末」に注目! 述語はほとんどが「文末」にあります。 〔例〕 ・母が 雪道を 歩く。 (「どうする」) ・その 女性は 母です。 (「何だ」) ・湖は 静かだった。 (「どんなだ」) ・机の ... 詳細表示
接続語は,理由や条件を表したり,前後をつないだりする文節です。 独立語は,ほかの文節と直接関係がなく,比較的独立している文節です。 文章を文節に区切った後,次のポイントに注目して見分けましょう。 ■接続語を探すポイント ・「~ので」「~から」「~のに」「~ば」など理由や条件を表している言... 詳細表示
「前の単語に意味を付け加える働きをする語」の代表的なものとしては,「た・て・ます・ば・ない・う」があります。これらの語が接続する場合は,文節は分かれませんが単語は分かれます。 (例)「行く」 ・昨日,図書館に行った。(←「行く」+「た」(過去)) →「た」は「行く」に(過去)の意味を付け加える働きをす... 詳細表示
動作の対象を必要とする動詞が他動詞,動作の対象を必要としない動詞が自動詞です。 簡単に見分けるには,「~を」という対象を表す語があるかどうかを確認します。 [例] ・わたしは起きる。 →「わたし」自身の動作を表しています。(自動詞) ・わたしが弟を起こす。→「~を」(つまり「弟を」)という対... 詳細表示
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