二つ以上の語が結び付いて一単語になったものに注意。 「降り出す」は,「降る」と「出す」が結び付いて一つの単語になったものなので,「降り/出す」と区切ることはできません。 このような語を「複合語」と言います。 複合語には動詞以外の言葉もあります。 二つ以上の語が結び付いて一単語にな... 詳細表示
接続語は,理由や条件を表したり,前後をつないだりする文節です。 独立語は,ほかの文節と直接関係がなく,比較的独立している文節です。 文章を文節に区切った後,次のポイントに注目して見分けましょう。 ■接続語を探すポイント ・「~ので」「~から」「~のに」「~ば」など理由や条件を表している言... 詳細表示
「修飾語」を,各文節の前に動かし,無理なく意味が通る文節を探しましょう。 [例] 桜の 花が とても 美しい。 修飾語「桜の」がどの文節を修飾しているのか,探してみましょう。 「桜の」を各文節の前に動かして意味が無理なく通る文節を確認します。 ・桜の 花が ・・・○ (意味が通... 詳細表示
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複合語とは,2つ以上の語がくっついて1つの語となったもののことをいいます。 たとえば,「親子」という語のように,「親」という語と「子」という語。 それぞれ別々でも意味は通じるが,「親子」とくっつけて使うこともできる語のことを複合語といいます。 複合語は「親/子」と別々の単語ではなく,これで1つの単語と考... 詳細表示
文節どうしの関係には,次のようなものがあります。見分け方と一緒に紹介します。 ■主語・述語の関係…「○○が~」と置き換えることができる。 [例] 「父は」むかし「作曲家だった」。 →「父【が】作曲家だった」と置き換えられる 公園の「桜も」そろそろ「終わりだ」。 →「桜【が】終わりだ」と... 詳細表示
熟語の構成を見分けるには,まず漢字の意味を考えます。それから,上から読むのか下から読むのか判断します。 1 上の漢字が下の漢字を詳しく説明しているもの(例:水圧・海底・白髪) 2 下の漢字が上の漢字の目的や対象になっているもの(例:登山・着席・読書) まずは,熟語をバラバラに読ん... 詳細表示
接続する語句は,文と文,語句と語句などをつなぐはたらきをします。 前後の文などがどのような関係になっているかに注目して,種類を考えましょう。それぞれの例で自分で例文を作って覚えるとわかりやすいです。 ■順接-前後の内容が「理由・原因→結果」の関係 [例]それで・だから ■逆接-前後の内容が逆 [... 詳細表示
「ぬ」と言い換えられる→助動詞 「ぬ」と言い換えられない→形容詞 と覚えましょう。 [例] (1)借りた本が見つからない。 (2)探していた本が書店にない。 (3)この花は美しくない。 (4)わたしは小学生のころから泳げない。 (1)... 詳細表示
補助の関係とは,後の文節が前の文節に補助的な意味を添えるもののことを言います。 A 犬を飼う。 B 犬を飼ってみる。 Aの文とBの文を比べてみたとき,Bのほうには「試しに飼う」という意味が添えられていることがわかります。「みる」という語には本来「見る」という意味がありますが,Bではその本来の意味が薄れ,... 詳細表示
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