「進化」とは,ある種族の生物(動物でも植物でも)が何世代と経ていく間に次第に変化し,さまざまななかまに分かれていくことです。 「変態」とは,ある生物が1世代の間,つまり卵から成体になるまでに,時期により異なる形になることをいいます。 例えば,古代のハチュウ類は,何万年という年月をかけて,一部が... 詳細表示
維管束とは,道管と師管が集まって束のようになっている部分です。 茎でも葉でも見られるつくりです。 葉脈とは,葉の中を通る維管束のことで,葉の表面から見ると,葉の維管束が,すじになって浮き出て見えます。 葉においては「維管束=葉脈」と考えることができます。 維管束とは植物のか... 詳細表示
紅葉は,葉の葉緑体がなくなることで起きる現象です。 葉の中の葉緑体がなくなるので,光合成は 行われません。 光合成は,葉の中にある葉緑体で行われます。 「葉緑」体ということからもわかるように,葉が緑色に見えるのは,葉緑体が緑色をしているためです。 秋になると,葉が枯れたり,落ちたり... 詳細表示
植物は,人間などの動物と同じように「呼吸」をして酸素を吸い,二酸化炭素を出しています。 また,「光合成」という,二酸化炭素を取り入れ,酸素を出すはたらきもしています。 「呼吸」は,生きている間はずっと,昼も夜も行われます。 「光合成」は,光を受けたときだけ行います。 植物は,光が当たってい... 詳細表示
ヘモグロビンが酸素を「はなす」とは,「結びつきがなくなる」という意味です。 つまり,取り込んだ酸素を,必要としている体の各組織に届け,与えるということです。 ■ヘモグロビンの性質と酸素を運ぶしくみ 赤血球(ヘモグロビン)は,酸素を運搬する役目をしています。 血液が酸素の多い肺にいくと,ヘモグロビンが酸... 詳細表示
果実も器官に入ります。 根・茎・葉・花などのように,決まったはたらきをする部分を「器官」といいます。 果実は,花で受粉が行われた後,子房がふくらんだものです。 中には種子が入っています。 受粉後の子房は,中にある胚珠(はいしゅ)を成長させる役割を持っています。 花が枯れて,果... 詳細表示
消化管の食物の移動と血液循環を区別して考えましょう。 消化管を通る養分の大半を小腸で吸収するため、血液循環で小腸を流れた直後の血液は、養分を多く含んでいるのです。消化管で小腸を通ったあとの食物は、養分を吸収された状態です。 また、じん臓は、血液中の尿素を血液からこしとるので、血液循環でじん臓を流れ... 詳細表示
口の中に食べ物を入れるとだ液が出るのは,からだのはたらきを調節する「反射」です。 「反射」は刺激に対して無意識に起こる反応です。 「反射」では,直接脊髄(せきずい)などから命令が出るので反応までの時間が短く,危険からとっさに身を守るときや,からだのはたらきを調節するときなどに役立ちます。 ... 詳細表示
サクラの茎は,幹や枝と呼んでいる部分です。 植物は,根・茎・葉・花のつくりからできています。 ですから,サクラの茎は,根・葉・花以外の部分です。 この部分は,樹木では「幹」や「枝」と呼ばれ,「茎」という名称は草に使われることがほとんどです。 サクラの茎(幹や枝)を切ると,やはり,維... 詳細表示
「外呼吸」は呼吸器官がからだの外にある酸素をとり入れる呼吸,「内呼吸」はからだをつくっている1個1個の細胞が,血液によって運ばれてきた酸素を使って行う呼吸です。 ■外呼吸 わたしたちが,空気を吸ったりはいたりしている呼吸は外呼吸です。 呼吸器官を使って,からだの外にある酸素をとり入れ,二... 詳細表示
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