二酸化炭素がとけている水は酸性になります。BTB溶液は酸性のとき「黄色」になります。 酸素がとけた水は中性なので,BTB溶液の色の変化には関係しません。 BTB溶液は,水溶液の性質によって色が変わります。 アルカリ性…青色 中性…緑色 酸性…黄色 BTB溶液は,アルカリ性に... 詳細表示
ふつう,顕微鏡は,観察するものが上下左右逆さまに見えるつくりになっています。 ですから,観察するものは,動かしたい方向と逆の方向に動かします。 顕微鏡には凸レンズ(ムシメガネやルーペのように中央が膨らんでいるレンズ)が2枚使われています。 ■凸レンズのはたらき 凸レンズを通... 詳細表示
熱湯は,細胞壁をこわすために注ぎます。 細胞壁をこわすのは,エタノールで脱色したり,ヨウ素液にひたしたりするとき,細胞の中までエタノールやヨウ素液が入るようにするためです。 光合成を行い,デンプンをつくる葉緑体は,細胞の中にふくまれています。 細胞の外側にある細胞壁はじょうぶにできているため,そのま... 詳細表示
目・耳・鼻などの感覚器官が受けとった,光・音・においの刺激はせきずいを通らず,直接脳に伝わります。 これらの感覚器官は,脳にとても近いところにあります。 そのため,せきずいを通ると遠い経路になり,脳に伝わるまでに時間がかかってしまいます。 そこで,せきずいを通らずに,直接脳に伝わるような... 詳細表示
茎の維管束(道管の束と師管の束の集まり)の中では,双子葉類,単子葉類のどちらも道管は内側,師管は外側にあります。 双子葉類と単子葉類の大きな違いは茎の維管束の並び方で,双子葉類では茎を中心に円をかくように丸く並び,単子葉類では茎全体に散らばっています。 双子葉類の代表的な植物にはアブラナ,ヒマ... 詳細表示
デンプン(炭水化物)は,そのままでは体内に吸収することができません。 そこで,体内に吸収しやすくするために,まず,だ液がデンプンを糖に分解するのです。 だ液は,消化液のひとつです。 消化液は,食物の養分を分解して,体内に吸収しやすい物質にするはたらきがあります。 じつは,食物の養分... 詳細表示
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脂肪を脂肪酸とモノグリセリドに分解したのにまた脂肪に戻すのは,からだの中に蓄えられるときは脂肪の形で蓄えられるからです。 また,なぜ2つに分けるかというと,脂肪は粒が大きいので,そのままでは柔毛から吸収できないからです。 ですから,脂肪酸とモノグリセリドに分解して粒を小さくしたあと,ふたたび脂... 詳細表示
消化酵素は,それ自体は変化することなく栄養分を分解することができるので,半永久的にはたらき 続けることができそうですが,実際にははたらきが失われていきます。 消化酵素のはたらきが失われるのは,次のような理由のためです。 ・食物といっしょにからだの中を移動するため 例えば,だ液に含まれ... 詳細表示
・血液の名称は肺を中心につけられています。 ①のように,静脈血は二酸化炭素を多く含む血液です。動脈血は肺で二酸化炭素を捨て,酸素を多く含む血液です。 ・血管の名称は心臓を中心につけられています。 ②のように,動脈・肺動脈は,心臓から出た血液が流れる血管です。静脈・肺静脈は,心臓にもどる血液が流れ... 詳細表示
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