【理科】水の上昇温度を求めるとき,なぜ熱量を水の質量で割るのか?
水1gの温度を1℃上昇させる熱量が1calだから,水の温度上昇に使われた熱量は, 熱量(cal) = 水の質量(g)×水の上昇温度(℃) と表すことができます。 電熱線から水に与えられた熱量,水の質量がわかっている場合,上の式を,水の上昇温度(℃)=熱量(cal)÷水の質量(g)と変形できます。熱量を水の質... 詳細表示
家庭用の電気器具の配線は並列回路になっています。 その利点は次の2つです。 利点① 1つの電気器具のスイッチを切っても,ほかの電気器具は使える! 並列回路では電流が枝分かれして流れるため,1つの電気器具のスイッチを切っても,ほかの電気器具のスイッチを入れれば電流が流れて使えま... 詳細表示
直列回路・並列回路での電流・電圧の性質によるものです。 [電流計]:測定したい回路の部分に直列になるようにつなぐ。 直列回路では,電流は回路のどこでも同じ大きさです。 流れている電流の大きさを測定したい部分(豆電球や電熱線など)と電流計を直列につなぐと,どちらにも同じ大きさの電流が流れます。 ... 詳細表示
整流子は,ブラシとの組み合わせによって,半回転ごとにコイルの電流の向きを変えられます。これにより,コイルをずっと同じ向きに回転させることができます。 下図を参考にしましょう。 ①→②:コイルに電流を流すと,D→C→B→Aの方向に電流が流れ,ABは下側,CDは上側の力を受け,コイル全体は左回りに動き... 詳細表示
■熱量の単位Jとcalの変換 「1J=約0.24cal」「1cal=約 4.2J 」です。 ・「J」を「cal」で表すときは,0.24をかけます。 例:100(J)×0.24=24(cal) ・「cal」を「J」で表すときは,4.2をかけます。 例:100(cal)×4.2=420(J) 詳細表示
電力量と電流による発熱量は,計算式は同じですが,電力量は消費した電力の量,電流による発熱量は発生した熱の量を求めるときに使います。 ■電力量 電力量[J]は,電気器具を使ったときに消費した「電力の量」のことです。「1Wの電力を1秒間使用したときに消費する電力の量」を基準に表すので,次の式で計算します。 ... 詳細表示
コイルのまわりの磁界が変化するとき,磁界の変化を打ち消そうとする向きの磁界ができるようにコイル に電流が流れます。この現象を「電磁誘導」といい,このとき流れる電流を「誘導電流」といいます。 ■電磁誘導 コイルに電流を流すと,コイルのまわりに磁界が発生します。 電磁誘導はその反対で,磁界の... 詳細表示
電池はその数に関係なく,1つの記号で表すことになっています。 ただし,学校の定期テストでは学校で学習したこと,先生が説明してくださっとことをもとに解答しましょう。 詳細表示
「オームの法則」を使う問題では,電流の単位を「A(アンペア)」で計算します。 「 mA」の単位のときには,1000mA=1A を使って単位変換をしてから公式に代入します。 「mA」を「A」で表すときには,1000で割ります。 ・20mAをAで表す → 20÷1000=0.02[A] ... 詳細表示
静電気とは,違う種類の物体をこすり合わせたときに生じる電気のことです。 それに対して, ・同じ種類の電気どうしではしりぞけ合う力がはたらく ・違う種類の電気どうしでは引き合う力がはたらく ことを電気の力といいます。 静電気とは,名前のとおり「電気」の一種類のことです。 したがって,問題では... 詳細表示
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