ルネサンスとは,中世のしきたりにとらわれず,人間らしさを求める「新しい文化の動き」のことです。 当時のヨーロッパに,自由な気風と学問・芸術の発達をもたらしました。 [いつ]14~16世紀 [どこで]イタリアの都市(フィレンツェなど)から始まり,ヨーロッパ各地に広まりました。 ... 詳細表示
「三国干渉」は日清戦争後に行われた日本に対しての要求です。 「三国同盟」「三国協商」は第一次世界大戦前のヨーロッパの対立関係です。 ■三国干渉 1894年,朝鮮をめぐって以前から対立していた日本と清(中国)は,日清戦争を始めます。この日清戦争で勝利した日本は,1895年に下関条約を結び,遼東(リアオ... 詳細表示
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白河上皇と書いたほうがよいですが,白河天皇でも間違いではありません。 天皇は,次の天皇に位を譲ると「上皇(じょうこう)」と呼ばれます。 上皇は政治から離れ,次の天皇(または,それを補佐する人)が政治を行うようになるのが普通でしたが,白河天皇は天皇の位を譲って「上皇」になってからも政治を行いました。 ... 詳細表示
馬借(ばしゃく)は,陸上輸送業者,問(とい)は,水上輸送業者・倉庫業者である,という点が違います。 ■馬借 馬の背に荷物をのせて,陸路で運ぶ陸上輸送業者です。 室町時代に交通の要地(ようち)に集団で住んでいました。 ■問(問丸) おもに船を用いて,海路で物資を運ぶ水上輸送業者です。 また,港に... 詳細表示
日米和親条約とアヘン戦争には,直接的な因果関係はありませんが,アヘン戦争で清国が敗れたことは,当時の日本の鎖国政策を大きく変えるほどの危機感を呼び起こしたといえます。 18世紀半ば以降,急速に産業を発展させた欧米諸国は,アジアへと進出していきます。 そうしたなかでアヘン戦争が起こり,イギリスに敗れた清国は... 詳細表示
守護大名は,守護が力をつけて自分の領国を支配するようになった大名です。 戦国大名は,戦国時代に自分の実力で領国を支配した大名です。 それぞれの意味を整理してみましょう。 ■守護大名 室町時代に,幕府から命じられて国ごとに配置された守護(※)の中で力をつけた者。守護の権限を利用して自分の国の支配を確立し... 詳細表示
古代の4つの文明は,以下の点が共通しています。 ・大河の流域にある ・北緯20度から北緯40度の間にある ・文字が発明された ・青銅器が使用された 大河のまわりは,水が豊富で土地が肥えています。 北緯20度から北緯40度の間は,気候が比較的温暖な地域です。 ... 詳細表示
元は,日本を含む東アジア全体を完全に支配しようとしていたからです。 元(モンゴル人の国)の前身のモンゴル帝国は,東ヨーロッパからアジアまで支配する一大帝国となりました。 さらに東アジア地域を完全に支配しようと,まだ手をつけていない日本に国書(手紙)を送ってきました。 しかし支配下におかれかねないような内... 詳細表示
日中戦争は,太平洋戦争が始まってからはその一部となり,1945年8月に日本の敗北というかたちで終わりました。 日中戦争は,1937年の盧溝橋(ルーコウチアオ/ろこうきょう)事件をきっかけに始まりました。 当初,日本は戦争を短期間で終結させるつもりでした。しかし,中国は,それまで内戦を続けていた中国国民党の... 詳細表示
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