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  • 公開日時 : 2021/10/12 19:51
  • 更新日時 : 2021/10/18 12:24
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小学生のうちに読解力を身につけるにはどうしたらいいの?

小学生のうちに読解力を身につけるにはどうしたらいいの?
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回答

読解力とは、一般的には「読んで理解する力」を指しますが、
実は、文章を読み解くだけでなく、会話でも必要といわれています。
会話の中の読解力とは、相手の意図を理解し、内容を解釈する力のことを
指し、この力が弱いと、間違った解釈をしてしまってコミュニケーションが取れない
といったようなことにもつながるそうです。つまり、読解力とは、生涯にわたって
必要になる力ともいえるんですね。
 
では、低学年から何ができるんだろう、と難しく考えることはありません。
今回は「会話」で鍛える読解力についてお話したいと思います。
 
例えば 親子の会話で、
親「学校、どうだった?」
子「楽しかった!」
親「何が楽しかったの?」
子「ドッジボールした!」
親「休み時間にやったんだね。」
子「体育の授業でやった!」
大人は無意識に「誰が・いつ・どこで・何を」を頭に浮かべて情報を整理し、
足りない部分を聞き返して情報を補完しています。
 
このような会話を続けることで、お子さまがおうちのかたに説明するには
何が必要か自然に身についてきます。
また、質問する際も「誰とどんなことをしたの?」や
「〇〇を△△して、どんな風にたのしかったの?」と工夫して質問してみることで
お子さまが質問を聞き取る力も自然に鍛えられます。
 
余裕のある時に、お子さまが正しく質問を聞き取って答えているか?という点に
少し気を配りながら、日々の学校の様子を聞くなど、お子さまとの会話を楽しんでみてください!

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