家庭の中で「聞く意識」を育んでいきましょう
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「授業についていけなくなる原因は「先生の話を聞き自分で行動する」という習慣ができていないこと」</h1>
授業についていけないのは勉強だけではありませんね。なにかを行う、どこかの教室に移動する、そういった説明も授業の中で行われます。先生の話を聞かないことが習慣になると、当然授業についていくことは難しくなります。ですから「きちんと人の話を聞き、自分で行動する」という習慣をしっかり身につけたいですね。
1年生の1学期は、ゆっくりとしたペースで授業が進んでいきますが、2学期になると授業スピードもアップしてきますので、今のうちから「聞く意識」を鍛えておきましょう。
「家庭で聞く意識を鍛える方法」
●人の声がしたらそちらに注目することを身体で覚えさせる。
例)「ママが話している時はママの方を見てね」
●目を使わず耳だけで聞く訓練
1)糸電話ごっこで会話をする。
「もしもし、○○ちゃん?今日は何して遊んだの?」
2)買い物メモをかいてもらう。
「おとうふ、たまご、ってメモをしてくれる?」
など、上記の方法は一例ですが、日常で楽しみながら自然と「聞く意識」が芽生えてくると嬉しいですよね。先生の話しをしっかり聞き、理解できるかどうかは、その後の学習能力に直結しますので、入学前のこの時期に毎日の生活の中で聞く意識を育てていきましょう。