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  • 公開日時 : 2021/10/18 13:15
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生活面、どこまで一人でやらせるべき?

生活面、どこまで一人でやらせるべき?
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回答

入学が見えてくると心配になりますが、一人でできるまで、最初は細やかに伴走してあげる気持ちでサポートをしてあげたいですね。
 
「身につけてほしい大切なこととは?」
●学校で困らずに生活するための準備
・着替えができる
・持ち物を自分で用意できる
・学校まで安全に登校する
・時間内に食事を終わらせる
・トイレを使える
これらは日々の生活の中で一緒に寄り添って練習していきましょう。
 
●人との関わりを円滑にしていくための準備
・あいさつができる
・「ありがとう」「ごめんなさい」が言える
・「はい」と大きな声で返事ができる
・相手の話を聞くことができる
・相手の目を見て話すことができる
日頃から家庭での会話を大切にし、これらの言葉を意識して使うように心がけたいですね。
 
「過保護、過干渉にはしない」   
自分で考えて行動に移せるためには、「見守る」「できないことは細やかにサポートしてやる」スタンスでいることが大事です。
先回りして、「トイレしておきなさい」「早いからママが幼稚園の用意しておいたからね」「挨拶は?」と過保護、過干渉にしているとおうちのかたがいない学校で困ることになります。
 
「人との関わりにも自信がついてくる」
おうちのかたの細やかなサポートにより、一人でできることが増えていくはずです。
「1年生になっても頼らずにやっていけそう!」という自信を持たせてあげることがこの上なく大切な準備ではないでしょうか。自信がつくと、「自分は大丈夫」という自信になり、「先生の話をしっかり聞こう!」「新しい友達に話しかけよう!」という勇気や意欲にもつながってくると思いますよ。

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