• No : 10076
  • 公開日時 : 2022/01/27 13:42
  • 更新日時 : 2022/02/14 12:33
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公倍数と最小公倍数について

公倍数と最小公倍数について教えてください。

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回答

公倍数とは何?最小公倍数との違いや求め方を正しく理解しよう。

◆公倍数とは

いくつかの整数の共通な倍数公倍数というよ。倍数は,ある整数を1倍,2倍,3倍…にした数のことだね。例えば,2と3の公倍数は,2の倍数にも3の倍数にもなっている数のことだよ。

◆最小公倍数とは?公倍数との違い

2と3の公倍数6,12,・・・のうち,いちばん小さい数の6を,2と3の最小公倍数という。

 

◆公倍数の求め方

ここでは,2と3の公倍数の求め方を例にするよ。

 

◆最小公倍数の求め方

いちばん小さい公倍数の6が,2と3の最小公倍数だよ。

公倍数は,6,6×2=12,6×3=18…というように最小公倍数の倍数になっているよ。だから,最小公倍数を求めて,2倍,3倍…すると公倍数はかんたんに求められるね! 

数が大きくなってもやり方は同じだよ。いろんな数の公倍数を求めてみよう。何度も練習するとコツがつかめるよ。