【国語】表現技法の見分け方

言葉の順番をふつうとは逆にするのが「倒置法」，同じ語句や似た表現を繰り返すのが「反復法」，文末を体言（名詞）で止めるのが「体言止め」です。 「倒置法」「反復法」「体言止め」の例はそれぞれ次のようになります。 ・倒置法 もう卒業だね，気がつけば。 ふつうなら，「気がつけば も... 詳細表示

【国語】口語自由詩などの意味

現代の言葉で書かれているかどうか，決まった形式で書かれているかどうかに注目します。 口語－現代の言葉 文語－古い時代の言葉 自由－字数などに決まりがなく自由 定型－字数や句の数，配列などが一定（五・七・五の俳句や五・七・五・七・七の短歌などは定型詩） これらの組み合わせで判断します。 ・口語自... 詳細表示

【国語】自動詞と他動詞の見分け方

動作の対象を必要とする動詞が他動詞，動作の対象を必要としない動詞が自動詞です。 簡単に見分けるには，「～を」という対象を表す語があるかどうかを確認します。 [例] ・わたしは起きる。　　→「わたし」自身の動作を表しています。（自動詞） ・わたしが弟を起こす。→「～を」（つまり「弟を」）という対... 詳細表示

【国語】述語を見つけるコツ

文末にあり「どうする・どんなだ・何だ・ある・いる・ない」などを表す文節なら述語です。 ○まず「文末」に注目！ 述語はほとんどが「文末」にあります。 〔例〕 ・母が 雪道を 歩く。 （「どうする」） ・その 女性は 母です。 （「何だ」） ・湖は 静かだった。 （「どんなだ」） ・机の ... 詳細表示

【国語】鑑賞文の書き方

その作品で描かれた情景や心情を読み取ったうえで，よい点や感じたことを書きましょう。 鑑賞文の一般的な構成の仕方を紹介します。 1.作品に描かれた情景を説明する 2.情景から感じられる作者の心情について述べる 3.鑑賞者の感想を述べる まず，俳句や短歌などの作品... 詳細表示

【国語】短歌や俳句で「ゃ」「っ」は1音として数えるのか

「ゃ・ゅ・ょ」は1音に数えませんが，「っ」は1音に数えます。 短歌の音の数え方は，次のとおりです。 ■「ゃ・ゅ・ょ（拗音）」…1音に数えない。 ■「っ（促音）」　　　　…1音に数える。 [例] ・金魚（きんぎょ）→　き・ん・ぎょ（3音） ・ばった　→　ば・っ・た... 詳細表示

【国語】用言以外を修飾する副詞

回答はこちらです。 詳細表示

【国語】文節を分けるときの見分け方

前の文節に「意味を添える語（＝補助語）」は文節に分け， 「二つ以上の語が結び付いて一つになった語（＝複合語）」は文節に分けません。 ［例］ 雪の／降り積もった／日，／祖母は／病院で／診て／もらい,／手術は／成功した。 「降り積もる（降る＋積もる）」＝複合語 「診て／... 詳細表示

【国語】文節分けで「～する」は分けないのに「～みる」は分けるのはなぜ？

「到着する」は一つの単語なので，分けません。「食べてみる」は，「食べて」に「みる」が「（～して）みる」という意味を添（そ）えています。このような場合は二つに分けます。 ・「到着する」・・・「到着」と「する」が結び付いて一単語になったもの（複合語） →文節に分けない。 ・「食べてみる」... 詳細表示

【国語】助動詞の基礎

それぞれの助動詞の意味をおさえ，見分け方のポイントを覚えましょう。 ■助動詞の見分け方 助動詞は意味を付け加えたり，書き手（話し手）の判断を表す役割をしています。 文中にある助動詞を見分けるには，文を文節に分けて付属語を探し，活用の有無を確かめましょう。 「～う・～ない・～ば」などの主な続... 詳細表示