■格助詞 体言に接続し,後の語句との関係を示します。 「から・の・へ・や・より・を・に・が・で・と」があります。 「空の部屋より,鬼が出と」と語呂(ごろ)合わせで暗記するとよいでしょう。 ■接続助詞 活用する語に接続し,前後をつなぐはたらきをします。 代表的な接続助詞は... 詳細表示
熟語の構成を考えるときは,2つの漢字の関係に注目しましょう。 熟語の構成のおもなものを以下に挙げておきます。2つの漢字の関係をしっかり押さえましょう。 ■似た意味の漢字を重ねているもの [例]温暖(温かい+暖かい)・岩石(岩+石) ■反対の意味の漢字を組み合わせて... 詳細表示
謙譲語と尊敬語を見分けるには,だれの動作を表しているかに注目します。自分(話し手)の動作の場合は謙譲語,相手(聞き手)や話題になっている人の動作の場合は尊敬語です。 敬語には,謙譲語・尊敬語・丁寧語の3種類があります。 <謙譲語>自分(話し手)の動作に使い,動作を受ける人に対する敬意を表す。 (... 詳細表示
「をりふし」は複数の語が結び付いて一単語になったもの(複合語)なので,現代仮名遣いに直すときは,元の言葉に分けて考えます。 「をりふし」は漢字に直してみると→「折節」 →「折(をり)」と「節(ふし)」が結び付いてできた複合語です。 複合語は元の言葉に分けて考えます。 ... 詳細表示
反対の意味の言葉やよく似た意味の言葉に注目しましょう。 対比を探すときには,反対の意味の言葉やよく似た意味の言葉に注目します。 [例] ・反対の言葉…「大きい」と「小さい」,「明るい」と「暗い」,「広い」と「せまい」など ・よく似た言葉…「赤い」と「青い」と「黄色い」,「笑う」と「泣く」と「怒る」... 詳細表示
「対句」は,逆の意味の語句が二つ並んでいるものを指すのではありません。対句とは,対応する語句を同じ組み立てで並べて,印象を強める表現技法です。 <対句の例> この例で,上の行と下の行は同じ組み立てで,「空」と「海」,「どこまでも」と「果てしなく」,「高く」と... 詳細表示
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現代仮名遣いに直すときの「ア段の音+う(ふ)」→「オ段+う」というルールは原則で,例外もあります。 「こひねがふ」の読みは,「こいねがう」「こいねごう」と2とおりあります。よって,現代仮名遣いも2とおりあることになります。 同じような例外の例として,次のような語があります。 ・慕... 詳細表示
句切れの呼び方は,切れ字(「や」「かな」「けり」など)や言い切りの表現の含まれる句がどこかで決まります。 俳句は5・7・5で構成され,それぞれ初めから「初句(一句)」「二句」「三句(結句)」と呼びます。 ○○○○○ ○○○○○○○ ○○○○○ ↑初句(一句) ↑二句 ... 詳細表示
連体詞は,体言(名詞)を含む文節を修飾します。 副詞は,主に用言(動詞・形容詞・形容動詞)を含む文節を修飾します。 連体詞と副詞は,どちらも自立語で活用がなく,修飾語になるという性質は同じです。 違いは,修飾する文節です。 ■連体詞…体言(名詞)や体言を含む文節を修飾する [... 詳細表示
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