品詞の特徴をつかみ,種類の限られるものは覚えておきましょう。 形式名詞や代名詞は名詞の一種なので,「~が・~は」をつけて主語になることができます。 連体詞は,体言を修飾する連体修飾語にしかなれません。 「主語になれるかどうか」「単独で意味が通じるか」などに注目して見分けましょう。 ... 詳細表示
音便は,もとの音の一部が発音しやすいように変化することです。 動詞の音便の種類は,イ音便・促音便(そくおんびん)・撥音便(はつおんびん)です。形容詞の音便は,ウ音便です。 ■音便とは 音便は,もとの音の一部が発音しやすいように変化することです。 五段活用の動詞の連用形が「て(で)」「た(だ... 詳細表示
品詞を見分けるには,「自立語か付属語か」「活用するかしないか」を判断します。 1 自立語で活用する →動詞・形容詞・形容動詞 2 自立語で活用しない→名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞 3 付属語で活用する →助動詞(「らしい・たい・れる・だ」など) 4 付属語で活用しない→助詞(「の・よ・は・から・... 詳細表示
「設問の内容を正しくとらえる」ことと,「本文中から答えとなる部分を探す」ことを意識して,どんどん問題を解く練習をしましょう。 問題を解くときの手順は次のとおりです。 1 設問をよく読み,「何を答えればいいのか」を間違いなくとらえる [例]「――部のときの○○の気持ちが書かれているところ」など ... 詳細表示
同じ言葉でも,使い方によって品詞が変わる場合があります。 ■用言と体言 「用言」は,それだけで述語になる単語で,動詞・形容詞・形容動詞のことを指します。 「体言」は,「が」「は」などをつけて主語になれる単語で,名詞のことを指します。 ■品詞の違い 文中での使い方によって,品詞... 詳細表示
「真っ白に」「素直で」はそれぞれ「真っ白だ」「素直だ」という形容動詞の形が変化したものです。形容動詞は活用をする自立語で,状態・性質を表し,言い切る形が「だ・です」で終わります。 形容動詞の活用については中2で詳しく学びますが,「真っ白だ」は「真っ白で」「真っ白に」「真っ白な」などに形が変化しま... 詳細表示
連体修飾語は体言を修飾し,連用修飾語は用言を修飾します。 連体修飾語は「どのような○○」「何(だれ)の○○」など,体言(○○)を詳しく説明します。 体言とは,主語になることができる単語のことで,具体的には名詞のことです。 [例] きれいな・花 →「花」は名詞。どのような花であるかを説明して... 詳細表示
「切れ字のある場所」=「句切れ」と考えてください。俳句の句切れを見つけるためには切れ字を覚える必要があります。 切れ字を使って文を切断することで,そこに読者の注目を集め,余情(あとあとまで心に残る感動)を誘います。ですので,句切れのある場所が作者のもっとも強調したいところ(=感動の中心)であると考え... 詳細表示
「れる」「られる」には以下の4つの意味があります。 ①「そうすることができる」という意味→可能 ②「他からそうされる“(○○によって)~される”」という意味→受け身 ③「自然にそうなる」という意味→自発 ④動作を行う人への敬意を表す→尊敬 例文で見てみましょう。 [例] ①可... 詳細表示
並立の関係とは,文節どうしが対等に並んでいるもののことをいいます。 [例]うちには,猫と小鳥がいる。 この例文の「猫と」の部分と「小鳥が」の部分は,いずれも「何が」(主語)を表しています。このように2つ以上の文節が同じ働きをしているものを並立の関係といいます。 主語以外にも,述語・修飾語など働き... 詳細表示
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