文末にあり「どうする・どんなだ・何だ・ある・いる・ない」などを表す文節なら述語です。 ○まず「文末」に注目! 述語はほとんどが「文末」にあります。 〔例〕 ・母が 雪道を 歩く。 (「どうする」) ・その 女性は 母です。 (「何だ」) ・湖は 静かだった。 (「どんなだ」) ・机の ... 詳細表示
動作の対象を必要とする動詞が他動詞,動作の対象を必要としない動詞が自動詞です。 簡単に見分けるには,「~を」という対象を表す語があるかどうかを確認します。 [例] ・わたしは起きる。 →「わたし」自身の動作を表しています。(自動詞) ・わたしが弟を起こす。→「~を」(つまり「弟を」)という対... 詳細表示
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言葉の順番をふつうとは逆にするのが「倒置法」,同じ語句や似た表現を繰り返すのが「反復法」,文末を体言(名詞)で止めるのが「体言止め」です。 「倒置法」「反復法」「体言止め」の例はそれぞれ次のようになります。 ・倒置法 もう卒業だね,気がつけば。 ふつうなら,「気がつけば も... 詳細表示
「設問の内容を正しくとらえる」ことと,「本文中から答えとなる部分を探す」ことを意識して,どんどん問題を解く練習をしましょう。 問題を解くときの手順は次のとおりです。 1 設問をよく読み,「何を答えればいいのか」を間違いなくとらえる [例]「――部のときの○○の気持ちが書かれているところ」など ... 詳細表示
「対句」は,逆の意味の語句が二つ並んでいるものを指すのではありません。対句とは,対応する語句を同じ組み立てで並べて,印象を強める表現技法です。 <対句の例> この例で,上の行と下の行は同じ組み立てで,「空」と「海」,「どこまでも」と「果てしなく」,「高く」と... 詳細表示
■格助詞 体言に接続し,後の語句との関係を示します。 「から・の・へ・や・より・を・に・が・で・と」があります。 「空の部屋より,鬼が出と」と語呂(ごろ)合わせで暗記するとよいでしょう。 ■接続助詞 活用する語に接続し,前後をつなぐはたらきをします。 代表的な接続助詞は... 詳細表示
ポイント(1)「感動の中心を表す言葉」を探す→ ポイント(2)「句点(。)が入る場所」を探す の順に考えましょう。 「けり」や「かな」などは短歌の中で感動の中心を表す言葉です。 ここでいったん歌が切れるという目印になります。 この言葉がない場合は,句点が入る場所(意味のまとまり... 詳細表示
前の文節に「意味を添える語(=補助語)」は文節に分け, 「二つ以上の語が結び付いて一つになった語(=複合語)」は文節に分けません。 [例] 雪の/降り積もった/日,/祖母は/病院で/診て/もらい,/手術は/成功した。 「降り積もる(降る+積もる)」=複合語 「診て/... 詳細表示
現代仮名遣いに直すときの「ア段の音+う(ふ)」→「オ段+う」というルールは原則で,例外もあります。 「こひねがふ」の読みは,「こいねがう」「こいねごう」と2とおりあります。よって,現代仮名遣いも2とおりあることになります。 同じような例外の例として,次のような語があります。 ・慕... 詳細表示
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