「どうする・どんなだ」などを表すのが述語,「何を・いつ・どんな」などを表すのが修飾語です。 ■述語 文を組み立てている成分の中で,基本となるのが「主語」と「述語」です。 述語を見つけるには,まず主語を確かめ,主語である人・物の行動などを表す「どうする・どんなだ・何だ・ある・いる・ない」に当た... 詳細表示
助動詞「れる」「られる」,「せる」「させる」,「う」「よう」は,それぞれ上につく語の活用でどちらを使うかが決まります。 上につく語の活用に注目しましょう。 ■「れる」「られる」 「れる」は五段活用・サ行変格活用の動詞に接続し,「られる」はそれ以外の活用の動詞に接続します。 [例] ... 詳細表示
現代の言葉で書かれているかどうか,決まった形式で書かれているかどうかに注目します。 口語-現代の言葉 文語-古い時代の言葉 自由-字数などに決まりがなく自由 定型-字数や句の数,配列などが一定(五・七・五の俳句や五・七・五・七・七の短歌などは定型詩) これらの組み合わせで判断します。 ・口語自... 詳細表示
五言絶句,五言律詩は「偶数句末」の字が韻を踏んでいます。 七言絶句,七言律詩は「1行目と偶数句末」の字が韻を踏んでいます。 [例]「春望」(杜甫)は1行が5文字で8行で構成されている「五言律詩」なので,韻を踏んでいるのは以下のとおりです。 2行目末 「深」シン 4行目末 「心」シン 6行目末 ... 詳細表示
単語の上につくのが接頭語,下につくのが接尾語です。 接頭語・接尾語は,ほかの単語の先頭や末尾につき,新しい単語をつくります。 接頭語や接尾語だけを,単語として分けることはできません。 ■接頭語 ほかの単語の先頭につく言葉です。 [例]・「お」茶 ・「ご」両親 ・「ま... 詳細表示
「上がる」は語幹:上が,活用語尾:る, 「借りる」は語幹:借,活用語尾:りる です。 動詞の語幹と活用語尾を見分ける方法は以下のとおりです。 1 「ない」をつけて活用の種類を確認する [例]上がる→上が【ら】ない→五段活用 借りる→借【り】ない →上一段活用 2 活用表を書いてみる ... 詳細表示
助詞と助動詞はともに付属語で,助詞には活用がありませんが,助動詞には活用があります。 ■助詞…活用しない付属語 [例]わたし「は」中学生だ。 →「は」は活用しないので助詞 (おもな助詞の例) が・の・を・に・へ・で・から・より・ば・ので・けれど・が・て・も・こそ・さえ… ... 詳細表示
「発音を聞くと意味がわかるもの」が訓読み,「発音を聞いても意味がわかりにくいもの」が音読みです。 例えば「首」という漢字の場合,「くび」という読みは発音を聞くと意味がわかりますが,「しゅ」という読みは発音を聞いても意味がわかりません。つまり,「くび」が訓読み,「しゅ」が音読みということになります。基本的には... 詳細表示
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言葉の順番をふつうとは逆にするのが「倒置法」,同じ語句や似た表現を繰り返すのが「反復法」,文末を体言(名詞)で止めるのが「体言止め」です。 「倒置法」「反復法」「体言止め」の例はそれぞれ次のようになります。 ・倒置法 もう卒業だね,気がつけば。 ふつうなら,「気がつけば も... 詳細表示
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