連体修飾語は体言を修飾し,連用修飾語は用言を修飾します。 連体修飾語は「どのような○○」「何(だれ)の○○」など,体言(○○)を詳しく説明します。 体言とは,主語になることができる単語のことで,具体的には名詞のことです。 [例] きれいな・花 →「花」は名詞。どのような花であるかを説明して... 詳細表示
連体修飾語は「文の成分」を表す用語,連体詞は「品詞」の名前です。 問題を解く際には「文の成分」を聞かれているのか,「品詞」を聞かれているのかで答えるものが違うということをまず押さえてください。 ■「文の成分」というのは「文の中でどのような働きをしているのか」ということで,主語・述語・修飾語・接... 詳細表示
複合語とは,2つ以上の語がくっついて1つの語となったもののことをいいます。 たとえば,「親子」という語のように,「親」という語と「子」という語。 それぞれ別々でも意味は通じるが,「親子」とくっつけて使うこともできる語のことを複合語といいます。 複合語は「親/子」と別々の単語ではなく,これで1つの単語と考... 詳細表示
音便は,もとの音の一部が発音しやすいように変化することです。 動詞の音便の種類は,イ音便・促音便(そくおんびん)・撥音便(はつおんびん)です。形容詞の音便は,ウ音便です。 ■音便とは 音便は,もとの音の一部が発音しやすいように変化することです。 五段活用の動詞の連用形が「て(で)」「た(だ... 詳細表示
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並立の関係とは,文節どうしが対等に並んでいるもののことをいいます。 [例]うちには,猫と小鳥がいる。 この例文の「猫と」の部分と「小鳥が」の部分は,いずれも「何が」(主語)を表しています。このように2つ以上の文節が同じ働きをしているものを並立の関係といいます。 主語以外にも,述語・修飾語など働き... 詳細表示
同じ言葉でも,使い方によって品詞が変わる場合があります。 ■用言と体言 「用言」は,それだけで述語になる単語で,動詞・形容詞・形容動詞のことを指します。 「体言」は,「が」「は」などをつけて主語になれる単語で,名詞のことを指します。 ■品詞の違い 文中での使い方によって,品詞... 詳細表示
「れる」は,五段活用・サ行変格活用の動詞の未然形につきます。 「られる」は,上一段活用・下一段活用・カ行変格活用の動詞の未然形につきます。 ■「れる」は,五段活用・サ行変格活用の動詞の未然形につきます。 [例] 取る(五段活用の動詞)→取ら・れる [例] する(サ行変格活用の動詞)→さ・れ... 詳細表示
接続語は,理由や条件を表したり,前後をつないだりする文節です。 独立語は,ほかの文節と直接関係がなく,比較的独立している文節です。 文章を文節に区切った後,次のポイントに注目して見分けましょう。 ■接続語を探すポイント ・「~ので」「~から」「~のに」「~ば」など理由や条件を表している言... 詳細表示
「被修飾語」は修飾される文節のことですが,文の成分ではありません。 ■被修飾語 文の成分は,主語,述語,修飾語,接続語,独立語の5種類です。 「被修飾語」は文の成分ではなく,修飾語によって説明される文節を表す言葉です。 主語,述語,修飾語などの文の成分が被修飾語になるので,「被修飾語=主語... 詳細表示
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