並立の関係とは,文節どうしが対等に並んでいるもののことをいいます。 [例]うちには,猫と小鳥がいる。 この例文の「猫と」の部分と「小鳥が」の部分は,いずれも「何が」(主語)を表しています。このように2つ以上の文節が同じ働きをしているものを並立の関係といいます。 主語以外にも,述語・修飾語など働き... 詳細表示
文節どうしの関係には,次のようなものがあります。見分け方と一緒に紹介します。 ■主語・述語の関係…「○○が~」と置き換えることができる。 [例] 「父は」むかし「作曲家だった」。 →「父【が】作曲家だった」と置き換えられる 公園の「桜も」そろそろ「終わりだ」。 →「桜【が】終わりだ」と... 詳細表示
二つ以上の語が結び付いて一単語になったものに注意。 「降り出す」は,「降る」と「出す」が結び付いて一つの単語になったものなので,「降り/出す」と区切ることはできません。 このような語を「複合語」と言います。 複合語には動詞以外の言葉もあります。 二つ以上の語が結び付いて一単語にな... 詳細表示
「言い切る形」=「動く」に直して見分けます。すると,「く」と終わるので,「動詞」です。 「最後」というのは「言い切る形」の最後です。 ※「言い切る形」=普通に言葉を言い切ったときの形。基本形。 [例]歩く 読む 美しい ※ウ段の音=「遊ぶ」の「ぶ」,「歩く」の「く」のように... 詳細表示
文の成分には「主語」「述語」「修飾語」「接続語」「独立語」があります。それぞれ,文の中でどのようなはたらきを持っているかで見分けます。 主語…「何(だれ)が」を表す。 (例)本棚から「本が」落ちる。 述語…「どうする・何だ・どんなだ・ある(いる・いない)」を表す。 (例)わたしが「... 詳細表示
補助の関係とは,後の文節が前の文節に補助的な意味を添えるもののことを言います。 A 犬を飼う。 B 犬を飼ってみる。 Aの文とBの文を比べてみたとき,Bのほうには「試しに飼う」という意味が添えられていることがわかります。「みる」という語には本来「見る」という意味がありますが,Bではその本来の意味が薄れ,... 詳細表示
熟語の構成を見分けるには,まず漢字の意味を考えます。それから,上から読むのか下から読むのか判断します。 1 上の漢字が下の漢字を詳しく説明しているもの(例:水圧・海底・白髪) 2 下の漢字が上の漢字の目的や対象になっているもの(例:登山・着席・読書) まずは,熟語をバラバラに読ん... 詳細表示
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接続する語句は,文と文,語句と語句などをつなぐはたらきをします。 前後の文などがどのような関係になっているかに注目して,種類を考えましょう。それぞれの例で自分で例文を作って覚えるとわかりやすいです。 ■順接-前後の内容が「理由・原因→結果」の関係 [例]それで・だから ■逆接-前後の内容が逆 [... 詳細表示
「れる」「られる」には以下の4つの意味があります。 ①「そうすることができる」という意味→可能 ②「他からそうされる“(○○によって)~される”」という意味→受け身 ③「自然にそうなる」という意味→自発 ④動作を行う人への敬意を表す→尊敬 例文で見てみましょう。 [例] ①可... 詳細表示
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