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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/11 13:53
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【理科】乾球温度計と湿球温度計の違い

乾球温度計と湿球温度計の違いは何ですか?
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回答

乾球温度計は気温を示し,湿球温度計は水でぬらしたガーゼの温度を示しています。
 
乾球温度計の示度は,気温を表しています。
湿球温度計の球部は,水でぬらしたガーゼなどの布で包まれています。
その水が蒸発するときに熱をうばうので,湿球温度計の示度は,乾球温度計の示度より低くなります(湿度が100%のときに乾球温度計と湿球温度計の示度が等しくなります)。
空気が乾燥しているほど,水分が蒸発して熱が多くうばわれるので,湿球温度計の示度は低くなります。
よって,乾球温度計と湿球温度計の示度の差が大きくなるほど,湿度は低いと考えられます。
「乾球温度計の示度」と,「乾球温度計と湿球温度計の示度の差」を求め,湿度表にあてはめることで湿度を求めることができます。

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