果実も器官に入ります。
根・茎・葉・花などのように,決まったはたらきをする部分を「器官」といいます。
果実は,花で受粉が行われた後,子房がふくらんだものです。
中には種子が入っています。
受粉後の子房は,中にある胚珠(はいしゅ)を成長させる役割を持っています。
花が枯れて,果実ができ,中の種子がじゅうぶん成長すると,果実もしぼんだり,枯れたりして, 中の種子を地面に落としたりします。 果実には種子を守り,育てるという役割があります。
種子も器官に入ります。
芽を出し,新しく植物のからだをつくっていくという役割を持っています。