教科書や授業の内容を十分に理解し,さまざまな問題を解けるようにしていきましょう。
社会は問題を解くだけだと答えの丸暗記のみになってしまい,テストや応用問題がまったく解けないということがよくあります。
そこでまずは学校の授業を大切にして,先生の話した内容のキーワードを理解していきます。
社会の一つひとつの事柄はほかの事柄とも関係していて,学校の先生はそのつながりがわかるように解説を行っていることがよくあります。
先生の余談もじつはテスト範囲の内容とつながっていたり,重要な用語の理解に役立つ内容であったりということが多々あるので,授業をしっかりと聞いて重要だと思うことはノートに書いておきましょう。
授業で習ったら,家でノートを読み直し,習ったことを十分に理解しておきましょう。
その後で,問題に取り組んでみてください。そうすればいきなり問題を解いたときとは違って,問題を解く際にこれまで学習した知識が頭に浮かんできて定着するはずです。
問題の解説,とくに不正解だった問題の解説はじっくり読んで,時間をあけてその問題に再度挑戦するとより理解を深めることができるのでお勧めです。
たくさん問題を解くことと,解けない問題は解けるようになるまで解説を読んで何度も取り組むことを続ければ,社会の内容もかならず身につきます。