【模試によって受験している人やテストの難易度が違うからなんだ】
偏差値とは、全体の中の自分の位置を表す数値。
その試験の平均点が「偏差値50」となるよ。
だから自分が同じ得点でも、受験している人やテストの難易度によって偏差値は変動するんだ。
たとえば、A模試とB模試を受けて、どちらの模試でも合計400点をとった場合。
A模試では難しい問題が多く出題されたから、合計点の平均が300点だったけれど、自分は400点とれて偏差値が65だったと仮定するよ。
一方B模試はそこまで難しくなくて平均点が400点なら、自分の点数は平均点といっしょなので偏差値は50になるんだね。
このように偏差値は変動するものなので、偏差値の数値だけでなく、「解ける問題を1問でも多くすること」にも目を向けて勉強を進めていこう。