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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/11 14:28
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【理科】電流計・電圧計のつなぎ方が違うのはなぜか

電流をはかるときには電流計を直列につないで,電圧をはかるときには電圧計を並列につなぐのは,どういう違いがあるからですか。
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回答

直列回路・並列回路での電流・電圧の性質によるものです。

[電流計]:測定したい回路の部分に直列になるようにつなぐ。
直列回路では,電流は回路のどこでも同じ大きさです。

流れている電流の大きさを測定したい部分(豆電球や電熱線など)と電流計を直列につなぐと,どちらにも同じ大きさの電流が流れます。

そこで,直列につないだ電流計が示した大きさの電流が,電流の大きさを測定したい部分(豆電球や電熱線など)にも流れていることになります。

[電圧計]:測定したい回路の部分に並列になるようにつなぐ。
並列回路では,各抵抗に等しい電圧がかかります。

かかっている電圧の大きさを測定したい部分(豆電球や電熱線など)と電圧計を並列につなぐと,どちらにも同じ大きさの電圧がかかります。

そこで,並列につないだ電圧計が示した大きさの電圧が,電圧の大きさを測定したい部分(豆電球や電熱線など)にもかかっているということになります。