【オススメの小論文対策の流れを説明するね】
小論文で出題されやすいテーマは、次の４パターンに分けられるよ。
・題を与えられて書く小論文
・文章を読んで書く小論文
・グラフ（資料）を読み取って書く小論文
・立場を決めて書く小論文
どんなパターンの小論文も、基本の５ステップで書けるんだ。
１．書くテーマを決める
設問を読んで思いつくことをいくつか列挙し、そこから書きやすいもの、自分ならではの体験を交えて書けるものを１つ選んで、具体的なテーマを考えてみてね。
２．必要な材料を集める
意見を述べるときには、それを支える理由が不可欠。
なぜそう考えたのかを明確に伝えられる、具体的な理由を探そう。
今までの経験や将来の抱負・夢など、過去や未来にも着目して材料を集めてみてね。
３．構成を決めて書く
はじめ…テーマに対する意見を明示する
なか…意見に対する具体的な理由を説明する
おわり…もう一度意見をまとめる
の三段構成が基本となるよ。
設問に条件がある場合は必ずそれを守って書いてね。
４．原稿用紙に清書する
構成を決めたら、実際に書いてみよう。
改善点が見えてきたら、考えを整理し直してみてね。
原稿用紙の使い方や、字数制限を厳守して、ていねいに書いていこう。
５．書いた文章の見直し＆推敲
最後の５分は推敲のためにとっておこう。
しっかり見直すことで、思わぬ減点を防ぐことができるよ。
過去問などで志望校の出題パターンを確認し、コツをつかむまで何度も書いて練習してね。
書き直すと考えが深まり、ほかのテーマへの応用力も身につくよ。
練習で書いたものは、保護者のかたや学校の先生に添削してもらうといいね。