回答はこちらです。
問題の図に,標高と柱状図の地表面からの深さが書かれている場合,標高に注目し,標高をそろえて柱状図を置くのがポイントです。
ある地層が,図1のように観察され,地層が水平に重なり,地層のずれや上下関係の逆転は見られないこととします。図1において,A,B,C地点の標高はそれぞれ,200m,160m,140mなので,図2のように,柱状図の最上部を標高に合わせて置いてみます。これにより,砂岩の層は90~110m,凝灰岩の層は110~120m,れき岩の層は120~140mと,それぞれの地層が同じ標高に位置することがわかります。