「切れ字のある場所」=「句切れ」と考えてください。俳句の句切れを見つけるためには切れ字を覚える必要があります。 切れ字を使って文を切断することで,そこに読者の注目を集め,余情(あとあとまで心に残る感動)を誘います。ですので,句切れのある場所が作者のもっとも強調したいところ(=感動の中心)であると考え... 詳細表示
「前の単語に意味を付け加える働きをする語」の代表的なものとしては,「た・て・ます・ば・ない・う」があります。これらの語が接続する場合は,文節は分かれませんが単語は分かれます。 (例)「行く」 ・昨日,図書館に行った。(←「行く」+「た」(過去)) →「た」は「行く」に(過去)の意味を付け加える働きをす... 詳細表示
「被修飾語」は修飾される文節のことですが,文の成分ではありません。 ■被修飾語 文の成分は,主語,述語,修飾語,接続語,独立語の5種類です。 「被修飾語」は文の成分ではなく,修飾語によって説明される文節を表す言葉です。 主語,述語,修飾語などの文の成分が被修飾語になるので,「被修飾語=主語... 詳細表示
ポイント(1)「感動の中心を表す言葉」を探す→ ポイント(2)「句点(。)が入る場所」を探す の順に考えましょう。 「けり」や「かな」などは短歌の中で感動の中心を表す言葉です。 ここでいったん歌が切れるという目印になります。 この言葉がない場合は,句点が入る場所(意味のまとまり... 詳細表示
「れる」「られる」には以下の4つの意味があります。 ①「そうすることができる」という意味→可能 ②「他からそうされる“(○○によって)~される”」という意味→受け身 ③「自然にそうなる」という意味→自発 ④動作を行う人への敬意を表す→尊敬 例文で見てみましょう。 [例] ①可... 詳細表示
連体修飾語は「文の成分」を表す用語,連体詞は「品詞」の名前です。 問題を解く際には「文の成分」を聞かれているのか,「品詞」を聞かれているのかで答えるものが違うということをまず押さえてください。 ■「文の成分」というのは「文の中でどのような働きをしているのか」ということで,主語・述語・修飾語・接... 詳細表示
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古文とその現代語訳を照らし合わせながら読み,古文の特徴をつかみましょう。 古文の原文と現代語訳を並べてみましょう。一語一語どのように訳しているか,現代語と古語はどう違うのか,発見するつもりで読んでいったらよいと思います。 1 古文独特の単語があります。 「あやしがりて」→「不思議に思... 詳細表示
「行く」に「う」が付くことによって「行こ」と形が変わっているからです。 「行こう」は基本形の「行く」という単語に「う」(「~しよう」と誘う意味を表す)という単語が付いたことで,「行く」の語尾が「行こ」と変化し,「行こう」となっています。 ↓ だから,「行こ/う」と単語に区切れます。 ... 詳細表示
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