「真っ白に」「素直で」はそれぞれ「真っ白だ」「素直だ」という形容動詞の形が変化したものです。形容動詞は活用をする自立語で,状態・性質を表し,言い切る形が「だ・です」で終わります。 形容動詞の活用については中2で詳しく学びますが,「真っ白だ」は「真っ白で」「真っ白に」「真っ白な」などに形が変化しま... 詳細表示
形容詞「大きい」「小さい」に,「大きな」「小さな」という活用はありません。 「大きな」「小さな」は活用のない自立語で,体言を含む文節を修飾するので「連体詞」です。 ■形容詞の活用の仕方 活用の仕方は1種類なので,活用表ごと覚えておくと役に立ちます。 ・大きい …大きかろ(う)/大きか... 詳細表示
並立の関係とは,文節どうしが対等に並んでいるもののことをいいます。 [例]うちには,猫と小鳥がいる。 この例文の「猫と」の部分と「小鳥が」の部分は,いずれも「何が」(主語)を表しています。このように2つ以上の文節が同じ働きをしているものを並立の関係といいます。 主語以外にも,述語・修飾語など働き... 詳細表示
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「前の単語に意味を付け加える働きをする語」の代表的なものとしては,「た・て・ます・ば・ない・う」があります。これらの語が接続する場合は,文節は分かれませんが単語は分かれます。 (例)「行く」 ・昨日,図書館に行った。(←「行く」+「た」(過去)) →「た」は「行く」に(過去)の意味を付け加える働きをす... 詳細表示
「れる」「られる」には以下の4つの意味があります。 ①「そうすることができる」という意味→可能 ②「他からそうされる“(○○によって)~される”」という意味→受け身 ③「自然にそうなる」という意味→自発 ④動作を行う人への敬意を表す→尊敬 例文で見てみましょう。 [例] ①可... 詳細表示
「切れ字のある場所」=「句切れ」と考えてください。俳句の句切れを見つけるためには切れ字を覚える必要があります。 切れ字を使って文を切断することで,そこに読者の注目を集め,余情(あとあとまで心に残る感動)を誘います。ですので,句切れのある場所が作者のもっとも強調したいところ(=感動の中心)であると考え... 詳細表示
「設問の内容を正しくとらえる」ことと,「本文中から答えとなる部分を探す」ことを意識して,どんどん問題を解く練習をしましょう。 問題を解くときの手順は次のとおりです。 1 設問をよく読み,「何を答えればいいのか」を間違いなくとらえる [例]「――部のときの○○の気持ちが書かれているところ」など ... 詳細表示
品詞の特徴をつかみ,種類の限られるものは覚えておきましょう。 形式名詞や代名詞は名詞の一種なので,「~が・~は」をつけて主語になることができます。 連体詞は,体言を修飾する連体修飾語にしかなれません。 「主語になれるかどうか」「単独で意味が通じるか」などに注目して見分けましょう。 ... 詳細表示
「行く」に「う」が付くことによって「行こ」と形が変わっているからです。 「行こう」は基本形の「行く」という単語に「う」(「~しよう」と誘う意味を表す)という単語が付いたことで,「行く」の語尾が「行こ」と変化し,「行こう」となっています。 ↓ だから,「行こ/う」と単語に区切れます。 ... 詳細表示
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