斜面を使ったときの仕事の大きさは,「物体を引き上げる力と引き上げた距離から求める方法」と,「仕事の原理から求める方法」があります。 ■物体を引き上げる力と引き上げた距離から求める方法 斜面を使って引き上げるときの仕事の大きさは,次の式で計算して求めます。 仕事[J]=物体を引く力[N... 詳細表示
動滑車では,2本のひもでおもりを支えることになります。天井につながっているひもが,おもりにはたらいている重力の半分を支えているため,手がひもを引く力半分になります。 ・動滑車 ※おもりにかかる重力100Nと(天井が支える力50N+手で引く力50N)がつりあっている 上の図... 詳細表示
つり合いの2力は,1つの物体にはたらきます。作用・反作用の2力は,2つの物体にはたらき合います。 以下の表で,それぞれの性質を理解しましょう。 ここで,天井から糸でおもりをつり下げたときの,それぞれの物体にはたらく力を考えていきます。 [つり合い] つり合っている2力は,1つの... 詳細表示
日常生活で私たちが使う「仕事」という言葉と,理科で使う「仕事」という言葉の意味は違います。 理科では,物体を持って前に移動するのは「仕事」したことになりません。 物体に加える力の向きと物体を動かした向き同じではないからです。 物体を持って前に移動した場合の「力の向き」と「動かし... 詳細表示
『引力』は,さまざまな物体の間ではたらきます。 『重力』は,地球と,地球上の物体の間ではたらく力に限定されます。 中学の理科では,『地球がその中心に向かって物体を引く力=重力』と覚えてください。 ↓ (この意味で『引力』という用語は使いません。) ■『引力』は,地球の引力とは限らない ... 詳細表示
一直線上にある2力の合力の大きさは,足し算や引き算で求められます。 また,一直線上にない2力の合力は,平行四辺形の対角線で求められます。 一直線上にある2力の合力の大きさは,足し算と引き算で求められます。 合力の向きは大きい方と同じと覚えておきましょう。 向きと大きさを分けて考えるとわかり... 詳細表示
慣性の法則は,物体に外から力がはたらかない(または力がつり合っている)とき,静止している物体はいつまでも静止し,運動している物体は等速直線運動を続けることです。 例えば,あなたが寝ているとき「もっと寝続けていたい!」,と感じることはありませんか。そのままの状態を続けることが慣性です。 物体も運動状態(... 詳細表示
【理科】なぜ斜面を使って物体を持ち上げると,引く力の大きさが小さくなるのか?
斜面を使って物体を持ち上げるときに必要な,ひもを引く力の大きさは,斜面に平行な方向の,物体にはたらく重力の分力の大きさと同じです。だから,物体の重力よりも小さくなります。 物体を垂直に持ち上げるとき,持ち上げる力の大きさは,物体にはたらく重力の大きさと同じでしたね。 斜面を使って物体を持ち上げると... 詳細表示
最初に発電所をつくるとき,東日本側と西日本側で異なる国から発電機を輸入したためです。 日本で電力事業が始まったのは明治時代です。 このとき日本独自の技術はなく,発電機は海外から輸入されました。 東日本側の電力会社はドイツから50Hzの発電機を,西日本側の電力会社はアメリカから60Hzの発... 詳細表示
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