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  • No : 1003
  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/11 13:57
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【理科】小腸を流れた直後やじん臓を流れた直後の血液の特徴

なぜ,小腸を流れた直後の血液は,養分がもっとも多くなるのですか?また,じん臓を流れた直後の血液は,尿素がもっとも少ないのですか。
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回答

消化管の食物の移動と血液循環を区別して考えましょう。
 
消化管を通る養分の大半を小腸で吸収するため、血液循環で小腸を流れた直後の血液は、養分を多く含んでいるのです。消化管で小腸を通ったあとの食物は、養分を吸収された状態です。
また、じん臓は、血液中の尿素を血液からこしとるので、血液循環でじん臓を流れた直後の血液は、尿素がもっとも少ないのです。

どこの血液に何が多く含まれているかは、その血液が流れている前後の器官に注目します。その器官の役割を正確に覚え、血液に多く含まれているものは何か、少ないものは何かイメージできるようにしておきましょう。

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