お子さまはこのままだと叱られるかもしれないと、とっさに自分の身を守るために、一番甘えられる存在のママに責任を転嫁したのではないでしょうか。
親が「どうして前の日に準備しておかなかったの?」と正論でせめれば、子どもはまだうまく言い返せないので、「私は悪くない、だってママのせいだもん」と言い訳を口にします。
まずはぐっと我慢して「宿題忘れちゃったんだね」と受け止め、「忘れ物をしないように、これからどうしたらいい?」「時間どおり出られるようには、何時に起きたらいいと思う?」と聞いて、お子さま自身に考えてもらいましょう。
自分に失敗があったとき、そのまま受け入れてもらえるとわかれば、言い訳はしなくなるのではないでしょうか。
失敗があっても改善策を考えるお手伝いをすれば、「ママのせい!」ではなく「ママのおかげ!」と言われるかもしれませんよ!