ムラがあるタイプとは、言い換えればメリハリをつけた学習ができるタイプです。ゆっくり休養すれば気持ちのゆとりを取り戻せるため、ひらめく力や柔軟性が高まります。また、全体像をつかむためにしっかりと理解を深めたほうがよい分野では、学習の前後に十分な休憩をとるのがおすすめです。そのため、ムラがあること自体は気にしなくてよいと思います。一方、復習を繰り返すほど定着する分野は、毎日コツコツに勝るものはありません。そこで、英単語や歴史用語などに限定して、お風呂の前に5分唱える、夜の歯みがきの後に10個書くなど、少しでも毎日のリズムに組み込んで、できた日はカレンダーに〇をつける、といった方法はいかがでしょう。最初は週に1日でも〇がつけば十分です。それが2日になったら褒める、3日になったらもっと褒める。褒める役にもコツコツが求められますね。お子さまと一緒にがんばりましょう!