回答はこちらです。
原子全体としては,+の電気と-の電気が打ち消し合うので,電気を帯びていません。
■原子の構造
原子は,原子核と-の電気をもった電子でできています。
原子核は+の電気をもった陽子と電気をもっていない中性子の集まりです。
そして,原子の中の陽子と電子の数は等しくなっています。
■原子全体の電気
陽子1個の+の電気の量と,電子1個の-の電気の量は等しくなっています。
つまり,原子全体では+の電気と-の電気がたがいに打ち消されるので,電気を帯びていません。
なお,この状態を電気的に中性といいます。