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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 17:32
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【社会】憲法改正時の国民投票と選挙時の投票の違い

憲法改正時の国民投票と選挙時の投票の違いを教えてください。
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回答

憲法改正時の国民投票と,選挙時の投票との大きな違いは,「直接民主制」か「間接民主制」かという点 です。
 
■憲法改正時の国民投票  
憲法を改正する場合,国民は「国会が発議した憲法改正案」に対して投票することで直接意思を示して,賛成か反対かを決定することができます。  
【憲法改正案に対して投票することで,国民が直接政治に参加できる→直接民主制】
 
■選挙時の投票
通常の選挙では,政治を行う「代表者(議員など)」に対して投票します。
国民が直接政治に参加するのではなく,その代表者を通じて間接的に政治に参加することになります。
【代表者に対して投票できる→間接民主制】
 
[ワンポイント]
国民が政治の決定に直接参加する機会は,「憲法改正についての国民投票」以外にも,「最高裁判所裁判官の国民審査」や「地方自治特別法の住民投票」があります。

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