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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 17:40
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【社会】被告人と被告の違いとは?

裁判などで用語として出てくる,被告人と被告の違いがわかりません。
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回答

刑事裁判で訴えられた人を被告人といいます。
民事裁判で訴えられた人を被告といいます。
 
裁判の種類は大きく分けると,刑事裁判と民事裁判に分けることができます。
 
■刑事裁判
[扱う内容] 強盗などの犯罪行為について有罪・無罪を決定し,有罪の場合は刑罰を決める
[訴えた人] 検察官(検事)
[訴えられた人] 被告人(罪を犯したとして起訴された人)
 
■民事裁判
[扱う内容] お金の貸し借りや不動産の所有をめぐる争いなど,個人と個人,個人と企業などとの私的な争いを扱う
[訴えた人] 原告
[訴えられた人] 被告
 
刑事裁判と民事裁判では,扱う内容や訴えた人,訴えられた人の言い方が異なるので,区別して覚えておきましょう。

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