There is(are)~.の文の主語は,「There」ではなく,is(are)のあとにくる単語になります。
<There is(are)+主語+場所を表す語句.>の形で「・・・に(主語)があります〔います〕」という意味になります。
ですから,is,areのあとにくる単語(主語)に注目しましょう。
その主語が単数のときはis,複数のときはareを使います。
①主語が単数の場合,be動詞はisを使います。
[肯定文]There is a book on the desk.(机の上に1冊の本があります)
→a bookは単数なのでis
②主語が複数の場合,be動詞はareを使います。
[肯定文]There are some pens in the box.(箱の中に何本かのペンがあります)
→some pensは複数なのでare
疑問文を作る場合も,主語が単数か複数かを考えてbe動詞をisにするかareにするか決めます。