まず、お子さまが宿題を欠かさずやっているのは「えらい!」とほめていいことですよね。しかもあっという間に済ませるなんて、集中力がある証拠!きっと宿題の内容や量を把握済みで、その気になればさっと終わらせる自信があるのでしょう。
「要領よく取り組む術を身につけたんだな。」「成長したな。」と、おおらかな気持ちで見守ってあげてもよいのではないでしょうか。
そしてここは、「もっと丁寧に!」と言いたい気持ちをぐっとこらえて、お子さまをほめる機会をどんどん作っていきましょう。
例えば、「最近習った漢字を書いてみて~!」と笑顔でお願いしてみてください。4年生ともなると、大人でも難しい漢字をたくさん学習しています。書いてくれた漢字のいいところ(正しく書けている・とめはねはらいがていねい…)をほめて、「お母さんも覚えられてよかった!」などとフォローしてあげることで漢字に関する会話も生まれそうです。今回は漢字を例にしましたが、算数・理科・社会、何でもいいんです。おやつの時間などに親子で触れあいながらちょっとした学ぶ機会をぜひ作ってみてくださいね。