• No : 10164
  • 公開日時 : 2022/02/11 02:13
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定規やコンパスが上手く使えない

定規やコンパスが上手く使えない

線を引くときに定規も一緒に移動させてしまって正しい長さに線を引けなかったり、コンパスの軸がずれたり、なかなか道具をうまく使えていない様子。どのように指導するのがよいでしょうか?
 
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回答

大人にとっては簡単に思える定規やコンパスも、初めて使う子どもにとっては難しいもの。使い方のコツがつかめるよう声かけできるといいですね。今日は具体的な練習方法をいくつかご紹介します。まず、定規をきちんとあてたら、ずれないようにメンディングテープやマスキングテープで定規の下部分を何か所か留めてあげましょう。次に、定規の目盛りを見ながら正しい長さの線を引きますが、その時、定規をおさえる手と線を引く手はどちらも力を入れ過ぎないで。先に軽く両手をブラブラ動かす運動をするといいですよ。筆圧が弱い場合は2Bえんぴつがオススメ!0と測る長さの2か所に点をかき、点と点をしっかり結んで線にします。その時、定規をおさえる指先が定規の上部分からうっかり突き出ていると、指の形をなぞってしまいます。おさえる手は定規の下のほうに。慣れてきたら、留めるテープの枚数を減らしていきます。点をランダムにかいてあげて、斜めや縦の線も自由に引けるように練習しておくと、国語の縦書きへの線引きにも生かせます。コンパスは、中心の針をしっかり刺して、半径の長さは変わらないようにしたままクルクル回すことを目標に!針が刺しやすい古新聞で大小様々な円をかく練習を遊び感覚で楽しみながら得意にしちゃいましょう!