くり上がり・くり下がりの計算は 算数の最初のつまずきやすいポイントで、苦戦する子どもは多いようです。
まず「10はいくつといくつに分けられるか」ということを反射的に言えるくらいに覚えてしまいましょう。
10個のおはじきや飴を準備し、「3個箱に入れると残りは何個?」と実際におはじきを動かすと、わかりやすいですよ。
20までの計算なら、こういうものを利用して、視覚的にくり上がりとくり下がりをとらえるとよいでしょう。
ときにはおやつを食べるとき「キャラメルが12個あって、3個食べたら残りは何個になる?」「卵が2個あるよ。10個にするにはあと何個買えばいいかな?」とお話をしながら聞いてみるのもいいですね。
実際にこういうときに計算は役に立つということが実感できれば、苦手意識も消えていくかもしれませんよ!