• No : 10319
  • 公開日時 : 2022/06/13 17:40
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くり上がり・くり下がりの計算

くり上がりのあるたし算とくり下がりのあるひき算で少し苦戦している様子です。どう対処するのがよいでしょう?
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回答

くり上がり・くり下がりの計算は 算数の最初のつまずきやすいポイントで、苦戦する子どもは多いようです。
まず「10はいくつといくつに分けられるか」ということを反射的に言えるくらいに覚えてしまいましょう。
10個のおはじきや飴を準備し、「3個箱に入れると残りは何個?」と実際におはじきを動かすと、わかりやすいですよ。
20までの計算なら、こういうものを利用して、視覚的にくり上がりとくり下がりをとらえるとよいでしょう。
ときにはおやつを食べるとき「キャラメルが12個あって、3個食べたら残りは何個になる?」「卵が2個あるよ。10個にするにはあと何個買えばいいかな?」とお話をしながら聞いてみるのもいいですね。
実際にこういうときに計算は役に立つということが実感できれば、苦手意識も消えていくかもしれませんよ!