小学校に入学して、たし算やひき算を学習してきましたが、いよいよ九九が出てきました。不安に思う子どもも多いでしょう。

九九は保護者世代も唱えてきたので、条件反射のように「ににんがし、にさんがろく」と出てくるものです。

お子さまと一緒におうちのかたも、「ににんがし、にさんがろく」と練習してあげることで、耳から音としてお子さまの記憶に残っていきます。

少ない数の段から順番に覚える必要はありません。

例えば２の段や ５の段から始めると、取り組みやすいでしょう。

段ごとではなく、「肉（にく）じゅうはち、葉っぱ（はっぱ）ろくじゅうしだよ！」とこの九九ならばっちり！と得意なものを増やしていくのもいいですね。

７の段は難易度の高い段ですが、早口言葉にはぴったりです。みごと覚えたら、親子で早口競争をしてみるとおもしろそうです。

一緒に覚えた九九は、きっと楽しい記憶となって体にしみこんでいきますよ。