「2時10分」と「2時間10分」、大人は自然に使い分けていますが、時計の読み方を覚えはじめの子どもには違いがわかりにくいでしょう。
時こくと時間を理解するには、身近にアナログ時計を置き、時計を見ながら話をするとわかりやすいですよ。
歯磨きをする時間や宿題をする時間をはかったり、どれくらいの時間がかかるのか比べてみたり、時計を使う機会を増やして慣れていきましょう。
「宿題をした後 ○時(時こく)から30分間(時間)ゲームをする。」「△時(時こく)から40分間(時間)本を読んだら何時(時こく)になるかな。」など、積極的に声をかけて、どんなときに時こくと時間を使うのか覚えていくといいですね。