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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/11 14:01
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【理科】顕微鏡のしぼりの役目

顕微鏡のしぼり(しぼり板)は何のために使うのかがわかりません。
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回答

しぼりは,反射鏡を使って取り入れた光の量を調節するためのものです。
 
[しぼり]
反射鏡からの光が強すぎて,観察するものがよく見えないときは,しぼりを使って光の量を少なくします。
低倍率のレンズから,高倍率のレンズにかえると,全体的に暗くなります。
そういうときには,しぼりを調節して少し光の量を増やし,明るくします。
 
[反射鏡]
蛍光灯などの光を,反射鏡を使って反射させ,プレパラートに当てます。
顕微鏡をのぞいたとき,光がかたよって明るい部分と暗い部分があるときは,反射鏡の角度を変えて,全体を同じ明るさにします。
 
「少し暗くする」などは,反射鏡ではできません。
また,全体を同じ明るさに調節した後は,反射鏡は動かしません。
倍率を変えたり,観察するものを変えたりしたときに,ちょうどいい明るさにするには,しぼりで光の量を調節します。