計算は得意でも、文章問題に苦手意識がある子どもは少なくないようですね。
文章問題は誰が何をして、何を求めるかを読みとり、立式して計算をし、答えを出します。
つまり、立式の前に読解力が必要なのです。
「読解力」というと少し難しいかもしれませんが、おうちでのいつもの会話でどんどん力がつきますよ。
「3人のお友だちにチョコレートを5個ずつ配りたいけど、全部で何個必要かな?」「今7時45分だね。8時の出発まであと何分かな?」このような会話も文章問題です。
何を聞かれてどう答えるか、普段からやっていることではないでしょうか。
難しく考える必要はありません!
「はい・いいえ」で答えるような質問ではなく、子ども自身で考えて答えるような質問をたくさんして、読解力を高めていきましょう!