【問】日本文に合う英文を完成させなさい。
あちらはわたしが図書館で会った男の子です。
That is the boy in the library.
■ポイント
①目的格の関係代名詞は,先行詞が「人」のときはthat,「もの」のときはthat かwhichを使う。
②that[which]のうしろに<主語+動詞~>を続ける。
■解き方
日本文から,文の骨組みが「あちらが男の子です」となって,その「男の子」について「わたしが図書館で会った」と説明が加えられていることがわかる。
与えられているThat is the boy(あちらは男の子です)のthe boyは説明される名詞なので先行詞になる。先行詞the boyについて具体的に説明する文を関係代名詞を使って表す。
説明される名詞(=先行詞)the boyは「人」で,説明する文の目的語を受けているので,関係代名詞<目的格>thatを使い,<先行詞+that+主語+動詞~>の語順で表す。
先行詞the boyのすぐあとに関係代名詞<that>を置き,主語「わたしは」I ,「会った」を動詞meetの過去形metを使って表し,That is the boy that I met in the library.という文にする。このとき,関係代名詞thatがI metの目的語を受けている。
関係代名詞<目的格>は説明される名詞(=先行詞)が「人」のときはthat, 「もの」のときはthatかwhichのように使い分けよう。また、関係代名詞<目的格>は省略することもできる。
例)The city that[which] we want to visit is New York.
→ The city we want to visit is New York.
(わたしたちが訪れたい都市はニューヨークです。)