図形の性質を覚えることと,例題や問題の解答の証明例をノートに書き写して,どのように証明しているのかを覚えることをおすすめします。
■図形の性質を覚える
図形の性質を覚えていないと証明問題を解くことはできません。
図形の性質や定理,合同条件などをしっかり覚えます。
■例題や解答の証明例を書き写す
・穴埋めの問題も空欄のところだけでなく,はじめからノートに書きます。
・間違えた問題やわからない問題は,解答解説で考え方・解き方を確認した後,証明例をノートに書き写して覚えます。
・間違えた問題やわからない問題には印をつけてわかるまで何回か取り組みます。
■図形問題を解くコツ
・問題からわかる等しい辺や角などは,図に印で書き込みます。
・問題の仮定部分からさらにわかることを考えます。
[例]「平行線」が出てきたら,平行線の性質である「錯角・同位角が等しい」ことに着目します。
・そのままでは証明できない場合,補助線をひくなど,結論を導くにはどうすればいいかを考えます。
いろいろな問題を解くことで,証明の考え方がわかるようになります。いろいろな問題に取り組み,練習しましょう。