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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:13
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【国語】形式名詞・代名詞・連体詞の違い

『書くこと』の「こと」や「ここ」や「この」などの形式名詞・代名詞・連体詞の違いがわかりません。
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回答

品詞の特徴をつかみ,種類の限られるものは覚えておきましょう。
 
形式名詞や代名詞は名詞の一種なので,「~が・~は」をつけて主語になることができます。
連体詞は,体言を修飾する連体修飾語にしかなれません。
「主語になれるかどうか」「単独で意味が通じるか」などに注目して見分けましょう。
 
■形式名詞
「こと・もの・とき・ところ」など,抽象的な意味を表す名詞です。
連体修飾語をつけて使われます。
[例]生活する「こと」・ 遊ぶ「もの」・ 働く「ところ」・ その「とき」
 
■代名詞
物事の名前の代わりに,人・事物・場所・方向を指し示す名詞を,代名詞といいます。
[例]
人:あなた・あの方・どなた・だれ  
場所:ここ・そこ・あそこ・どこ
事物:これ・それ・あれ・どれ  
方向:こっち・あっち・そちら・どちら
 
■連体詞
体言(名詞・代名詞)を修飾し,自立語で活用はありません。
形式名詞や代名詞と違い,主語になることはできません。
[例]連体詞のタイプ
「~の」この・その・あの・どの・例の
「~な」小さな・大きな・おかしな・いろんな
「~た」たいした・とんだ
「~る」ある・さる・きたる・いわゆる
「~が」我が(わが)

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