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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:35
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【国語】文節どうしの関係を見分けるコツ

どのように文節どうしの関係を判断すればいいのかが,わかりません。
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回答

文節どうしの関係には,次のようなものがあります。見分け方と一緒に紹介します。
 
■主語・述語の関係…「○○が~」と置き換えることができる。
[例]
「父は」むかし「作曲家だった」。
→「父【が】作曲家だった」と置き換えられる
公園の「桜も」そろそろ「終わりだ」。
→「桜【が】終わりだ」と置き換えられる
 
■修飾・被修飾の関係…上の文節が下の文節を詳しく説明している。
[例]
「赤い」「折り紙を」用意してきてください。
→「赤い」がどんな折り紙かを説明している
わたしは「少し」「悲しく」なった。
→「少し」がどのくらい悲しいかを説明している
 
■並立の関係…上の文節と下の文節の内容を入れ替えることができる。
[例]
明日の持ち物は「ノート」と「えんぴつ」です。
→「明日の持ち物はえんぴつとノートです」と入れ替えられる
 
■補助の関係…下の文節が上の文節に意味を添えている。
[例]
彼に「話して」「みる」。
→「彼に話す」でも文は成り立つが,「みる」がついて「試しに話してみる」という意味が添えられている
 

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