反対の意味の言葉やよく似た意味の言葉に注目しましょう。
対比を探すときには,反対の意味の言葉やよく似た意味の言葉に注目します。
[例]
・反対の言葉…「大きい」と「小さい」,「明るい」と「暗い」,「広い」と「せまい」など
・よく似た言葉…「赤い」と「青い」と「黄色い」,「笑う」と「泣く」と「怒る」など
このような言葉を見つけたら,次に語句の並びに注目します。
[例]
大きい太陽が笑っている
小さい月が泣いている
→「大きい」と「小さい」,「太陽」と「月」,「笑って」と「泣いて」
このように,対応するものが同じ順番で出てきているとき,「対比の関係にある」と考えることができます。