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  • 公開日時 : 2017/01/20 00:00
  • 更新日時 : 2021/10/07 14:11
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【国語】格助詞と接続助詞の違い

「から」を,格助詞なのか接続助詞なのか見分けることができません。違いを教えてください。
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回答

■格助詞
体言に接続し,後の語句との関係を示します。
「から・の・へ・や・より・を・に・が・で・と」があります。
「空の部屋より,鬼が出と」と語呂(ごろ)合わせで暗記するとよいでしょう。
 
■接続助詞
活用する語に接続し,前後をつなぐはたらきをします。
代表的な接続助詞は「ば・と・から・て(で)・が・ても・けれど・のに・ながら・し・たり」です。
「が」「から」「と」などは,格助詞と接続助詞の両方にあります。
この場合は「接続する語句」や「はたらき」で見分けましょう。
 
■見分け方のコツ
「が」
・鳥が鳴く。
(主語を表す。体言「鳥」につく)→格助詞
・行こうとしたが,やめた。
(活用する語「た」につく)→接続助詞
 
「から」
・駅から家まで歩こう。
(体言「駅」につく)→格助詞
・努力しているから,成功するだろう。
(活用する語「いる」につく)→接続助詞
 
「と」
・姉と出かける。
(体言「姉」につく)→格助詞
・春になると花が咲く。
(活用する語「なる」につく)→接続助詞

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