用言の種類は,「動詞」「形容詞」「形容動詞」の3つです。
用言の性質は,「自立語」・「活用する」・「単独で述語になることができる」の3つです。
用言かどうかを見分けるには,用言の性質を利用して
(1)活用させてみる
(2)その単語だけで文を終わらせることができる(述語になる)
かどうかを確認します。
「ナイ」「トキ」「バ」を後につけてみて,うまく活用できれば,用言であることがわかります。
さらに,言い切りの形に変えてみると,品詞の種類がわかります。
・動詞… 「走る」「蹴(け)る」のように,ウ段の音で終わる。
・形容詞… 「美しい」「早い」のように,「い」で終わる。
・形容動詞…「静かだ」「便利だ」のように,「だ・です」で終わる。